先日、ふと立ち寄った楽器店でポータブルのレコードプレーヤーが安売りされており、久々の衝動買いをしました。 さほど良い代物ではないので音質の面での感動はありませんでしたが、自分には馴染みのない「円盤に針を落として音が出る」そのプロセスに新鮮な…
気づけば友達が少ない。 現在の自分を取り巻く人物相関図が恐ろしくシンプルになっている。矢印が親族以外にほぼ向かない。ある意味非常に身軽である。 一方しがらみがない分、人との関わりという点で生活は味気ない。 元々友達がいなかったのだろうか。しか…
ニルヴァーナはボックスセット買うくらいには入れ込んで聴いたもんですが、そういえば『Do Re Mi』って曲が大好きだったなあなど思い出した。 www.youtube.com カート・コバーンがどうして天才かと言うと、およそ万人受けとは程遠い音作りにこれ以上ないとい…
これ。 この動画がすごい。 もう30回くらい見たかもしれない。 【Cover】Yngwie Malmsteen - Far Beyond The Sun (Violin Cover) イングヴェイ・マルムスティーンといえば、速弾きの代名詞ともいえるギタリストで、 彼より速いギタリストがごまんと出てき…
「この時期、こればっか取り憑かれたように聴いてたなあ」という曲をひたすらリストにしました。人のこういうの見るの好きなんで自分もやってみます。 ■Viva Brother "Darling Buds of May" 乾いたギターにゴリゴリのUKサウンド。シンプルなコード進行。意味…
興味はあるけど、聴いてみてもなんだかよくわからない。でもやっぱり気になる…という段階が(ジャズに限らず)どの音楽ジャンルにしてもあると思います。 そういう段階では、好きになるためにわかりやすい曲を聴くのが一番。活字に慣れるためにラノベを読む…
本日、ショッキングなニュースが目に飛び込んできた。 カサビアンからトム・ミーガンが脱退。本気で二度見レベル。マジか トム・ミーガンはカサビアンのボーカルである。 カサビアンはUKでは、こう、それはもう、すんごいバンドなのである。日本のバンドで例…
ポール・マッカートニーのソロで1stシングルとして知られる"Another Day"は、ジャケットデザインの指名手配感のすごさでもよく知られるところですが、最近は「薄そうで奥行きのあるこの歌詞がすごい!」曲として自分の中で知られています。 Another Day - Re…
iPhone 11のCMをテレビで見かけて二度見した。 明らかに知っている声が聞こえてきたからだった。 iPhone 11 — Night mode — Apple この極限まで磨いたカエルの鳴き声みたいな声はビリー・コーガンではないか。間違えようがないが、しかしこんな曲があったか…
タイトルで全部言っちゃった感あるんですけど、作品の良し悪しとか自分の趣味とか関係なく、とりあえず何回も繰り返して聴いてれば大抵の音楽は好きになれる気がしています。 単純接触効果じゃないですけど、耳馴染みある音の方を好みやすいというのは確実に…
実は上原ひろみの四日市公演に行ってきまして、なんか憑依している系ピアニストを至近距離で見られました。 上原ひろみと言えばアンソニー・ジャクソンとサイモン・フィリップスとのトリオ編成で怒涛のテクニックプレイを聴かせる、フュージョン寄りの技巧派…
新年一発目のライブが渡辺シュンスケさんのバースデーライブになることが恒例になりつつあって、堂本光一王子の次は渡辺シュンスケさんやな、みたいな順番が自分の中でできあがっています。2020年1月7日、名古屋はエル・フィッツオールでのライブレポ的なア…
たまたま棚で見つけてマイルズ・ケインの1stを聞き直しています COLOUR OF THE TRAP アーティスト:MILES KANE 出版社/メーカー: COLUM 発売日: 2011/05/06 メディア: CD 音の隙間をちゃんと残しつつもヘヴィな"Come Closer"、華やかで色彩豊かなエフェクトが…
ASKAのhigher groundツアー2公演目に行ってきたんですが。 いや。 色々と驚きが多すぎて終わった後急速に現実味を失いつつあるんですけど、たぶん白昼夢ではなかったと思われるので振り返ってみたいと思います。 というか早速もう一回行きたい。このツアー…
身内に何度言っても「フューチャーする」という言葉を使う人がいて眉が逆への字になりそうなんですけど、なんなんだろうこの言葉。 いや「フィーチャーする」の間違いなのはわかるんですけど、この誤用広まりすぎだし自信満々に使いすぎだしムムっとなる。テ…
暗い曲を聴いていると根暗の精神が顔を出してキャッキャッと大喜びする習性があります。 さて前回の記事↓から間が空きましたが、暗い系のアルバム&曲紹介②になります。 aognotes.hatenablog.jp 前回記事を書いたときは、「鬱々とした」暗さをテーマに書いていまし…
モーション・シティ・サウンドトラックは日本でもそこそこに人気があったバンドだと思うんですが、キャッチ―なメロディにパンキッシュな曲調で非常に耳なじみしやすい曲が多かったです。 そんでアルバムも何枚か聴いたんですけど、なんでかダントツで一番好…
ロックやジャズの、つまり楽器主体のライブしか行ったことなかったので、初めての文化がたくさん。楽しい体験でした。 楽器のないライブの楽しみ方というか、視覚に強く訴える演出と、客側の一体感があって成り立つもので、根本的にバンド系とは異なる。 あ…
十×年前、学生時代。洋楽をそんなに聴かない子でもちらほらリスナーがいたのがマイ・ケミカル・ロマンスでした。 The Black Parade [Explicit] アーティスト: My Chemical Romance 出版社/メーカー: Reprise 発売日: 2006/10/20 メディア: MP3 ダウンロード …
トム・ヨーク"The Eraser"が流れるのを聴きながら、「ああ、こういうの好きそうだなー」 と妙に納得しつつ開演を待っていたシュローダーヘッズの名古屋公演。果たして始まったライブは過去何度か観た中で1番良かったです。 今回はバイオリンを加えてのカルテ…
最近ジャズを聴く比率が上がってきてるんですが、ジャズ好きってなんか「ジャズというジャンル全体を愛してる」ことが前提になってる感があるなと。 もちろん個々にお気に入りのプレーヤーはいると思うんですが、特定のアーティストだけのファンってジャズフ…
故カート・コバーンが影響を受けたアルバムリストが公開されてて、うわ楽しそうと思って真似してみた。元記事はここ。https://search.yahoo.co.jp/amp/s/rockinon.com/news/detail/95958.amp%3Fusqp%3Dmq331AQNKAGYAbba-7Kh6-SkKg%253D%253D自分もやってみた…
自分は世代的には00年代がドンピシャなので、10年代以降のバンドは有名でもちゃんと追えていなかったりするわけですが、このブログを除いてくれる3人くらいの人に向けて、「結局今のバンド何聴いたらええねん」という話をしようかなと思います。 ■THE19…
スティングの来日公演、最終日の大阪公演に行ってきました。着いてから気づいたんですがこの会場、前にYuri!! on Iceのオーケストラコンサートで来たことがあり、入ったのは2度目。 チケット買ったのが公演の2日前だったのでスタンドの奥の方の席でしたが、…
実は行ってました東京JAZZ。 暦の上では夏最後の日となった8月31日。 ぶっ壊す宣言を受けてホットなNHK、そのお抱えのNHKホールが今回の会場でありました。ホールの外には出店が連なり、香ばしい匂いが鼻孔をつきます。 老若男女の老の比率が若干多いこと…
はー、耳が痛い バースデーの名古屋行ってきました。今回でこのバンドは2度目ですが、はっきり前回より良かったです。むっちゃ熱いライブだった 新作Vivian Killersのツアーだったのでアルバム曲が多めでしたが、生で聴いてみると全曲ライブ向き。特に"Dusty…
誰とは言わないんですけど、純日本人なのに「外国人が日本語で歌ってる」っぽい歌い方する人が苦手。すんんごい苦手。ああ苦手 特にR&B系の音楽やってる人に多いんですけど、例えば「僕の名を」っていう歌詞があったとすると、「ぼくのな、ウォ」みたいな発…
進撃の巨人が28巻まで無料、29巻も100円で買えるセールをやってましたね。 「アニメは好きで見てたけど、途中で挫折した」というまさにターゲットど真ん中の逸材だった自分もご多分に漏れず、このビッグウェーブに乗りました。 フェア終了日に。 なん…
ロキノンなどでちょこちょこ見かけてたイギリスはレディング期待の新星THE AMAZONSのファーストアルバムを聴きました。タワレコでたたき売りされてた。 The Amazons アーティスト: Amazons 出版社/メーカー: Imports 発売日: 2017/06/02 メディア: CD この商…
ここ数年、幸運なことにBUMPのツアーは毎回チケットが取れてまして、今回が3回目のライブになります。当然のように家から近い場所での公演ははずれ、大阪は京セラドームの1日目に当選。そのショートレポです。 ■ライブ全体の感想 さて、最近のバンプのライ…