南極猿手帖

だいたい音楽の話(邦:洋=2:8くらい)をしている人です。ライブに月1~3回くらい行ってます。

HMV Online、北極に倉庫を持ってる説

HMV Onlineという素晴らしいサイトがありまして、定期的に「まとめ買いで40%~50%引き」みたいな結構な割引をしてくれるんでたまに注文するんですよ。

 

品揃えはAmazonに比べれば少ないですが、たまに破格のセールをやってたり(名盤が300円くらいで買えたりとか)、先述のセールでAmazonより安く買えたり、Pontaポイントもついたりといいことたくさん。

 

ただまあ、いやー、ほんとに些細なことなんですけど、どうも商品を保管している

倉庫が日本には無いんじゃないかと思うんですよね。アジアでもアメリカ大陸やヨーロッパでもなく、たぶん北極大陸の奥地とかにある。

 

 

北極大陸といえば宇宙よりも遠い場所として名高いので、そこに倉庫があって在庫管理していると思えば色々合点がいきますね。

 

 

何に合点がいくかというと、

在庫の有無の把握してなさっぷり+発送までにかかる期間の長さ(2ヶ月とか)

にです。

 

まず、オンライン上では「在庫あり」となっているのに、いざ注文してみると一向に発送されない。少し期間があくと2週間に一度くらいのペースで「現在お取り寄せしています」というメールが届く。

毎回手配状況を確認するんですが全然変わってなくて、

・注文後即入荷している商品

・入荷されない、というか入荷する気がないように見える

商品に綺麗に分かれてるんですね。

 

メールを見るたび、

きっと血のにじむような努力をして入荷状況を確認してくれてるんだな」とか

在庫があるかどうかを確認すること自体が危険を伴う大変な仕事なんだ」と感涙が抑えられません。

 

多分、北極に社員を派遣して、色々難しい手続きを踏んでやっとこさ倉庫に辿りつくんですよ。北極に領土を持つ国は複数あって、アメリカやアイスランドデンマーク、ロシアなどなど。複数の国が領有権を主張していたりする土地もあってと結構複雑なんですけど、おそらくHMVの倉庫はそれらの領土にまたがっているためこれまた手続きに時間がかかる。

 

倉庫自体もなんか東京ドーム何個分とかある巨大な面積を誇るんですけど(たぶん)、そこからお客様の注文したたった1枚のCDを探しあてるわけです(たぶん)。

カスタマーファーストであるHMVは、気の遠くなるようなこの作業を真心こめてたぶん手作業で行っているのです。(;_;)

 

おそらくそこで命尽きる方も多くて、連絡がつかなくなるんでしょうね…。(>_<)

だから12月に注文した商品の入荷不可のお知らせが2月にくるんでしょう。

まったくしかたがないと言えます。

 

入荷不可だったはずの商品がサイト上ではまた「在庫あり」になってたりもしますが全くもって仕方ないと言えます。

 

過去には注文した漫画のページが破れてたりもしましたが、北極から取り寄せるなら道中で傷の一つやふたつくらい仕方ないと言えます。

 

正直2ヶ月もあると何を注文したかも記憶があいまいになるわけですが、先日入荷不可分のキャンセル後に発送された商品が届き、楽しんでいるところです。

 

CDのビニールを開封すれば、そこにはほのかに北極の息吹が感じられるような、そんな気持ちにさせてくれます。

 

 

HMV Online、是非使ってみてください!