南極猿手帖

だいたい音楽の話(邦:洋=2:8くらい)をしている人です。ライブに月1~3回くらい行ってます。

最近聴いたアルバム 1月~2月

①Gregory Porter "Take Me To The Alley"

Take Me To The Alley (Deluxe)

Take Me To The Alley (Deluxe)

 

 ブルー・ノートのセレクションに"Liquid Spirit"が入ってたところから知ったジャズ・シンガー。新鮮さがあるわけではないけど温かみのあるボーカルが癒しだった。ダブル・ベースの音が心地よい。当たり前だけどLiquid Spiritは入ってない。

 

②Portico Quartet "Isla"

Isla

Isla

 

これはちゃんと書きたいアルバムですが、最近注目Gondwana Records系列のジャズカルテット(これはゴンドワナリリースじゃないけど)。ハムドラムを用いてて、ゴゴペンとかより怪しげな雰囲気が漂う。サックスが入った編成は正直あまり好みではないのですが、これは良かったです。

 

③e.s.t (Esbjorn Svensson Trio) "e.s.t Live in London"

LIVE IN LONDON

LIVE IN LONDON

 

 エスビョルン・スヴェンソン没後何年だかを記念してのライブ盤。多分"Viaticum"期のツアーのライブと思われる。洗練された中に冒険心とキャッチーさのある完成度の高いライブ。いつまでも聴いていられる。Viaticumはかっこいいフレーズ多い名盤なのでライブもめちゃくちゃ良き。

 

Queen "The Works(Deluxe Edition)"

ザ・ワークス

ザ・ワークス

 

 40th記念のボックスなのでボーナスディスク付。Radio Gaga以外知らなかったので聴きこみたい。

 

The Beatles "The Beatles (White Album) Anniversary 3CD Edition"

記念盤を購入。一番好きなビートルズのアルバムだったのでやっぱり買っておきたかった。3枚目はデモ音源で、アレンジされる前の状態が面白き。"Child Of Nature"がいい曲なのに本編には入ってないなと思ったらジョンのソロ曲"Jealous Guy"だったんだなぁというのが一番の発見だった。Mother Nature Sun とのネイチャー被りを避けたんでしょうか。

 

 ⑥Peter Doherty "Humburg Demonstrations"

Hamburg Demonstrations

Hamburg Demonstrations

 

このヘロヘロだけどなんか惹きつけられる感じは本当に独特だなあと思います。儒女性ボーカルとデュエットの曲"Down for the Outing"なんかが良かった。そういえば今度別プロジェクトやるって噂を聞きましたが、リバは?

 

ASKA "Black & White"

Black&White

Black&White

 

 いつものASKAって感じで良きだった。"今がいちばんいい"がめっちゃメジャースケール。

 

Pixies "Indie Cindy"

インディ・シンディ

インディ・シンディ

 

長らくの空白期間を経てからリリースされたアルバム。いつものピクシーズなんだけど今のところ印象が薄い。でも "Greens and Blues"の浮遊感あるサウンドは良きだった。

 

Ringo Starr "RINGO"

Ringo

Ringo

 

ビートルズ感もある聞きやすいアルバムだった。 "Photograph"が良い。

何気にアルバム全体だとビートルズが揃ってたらしい。やっぱり愛されキャラなのか。

 

 

 ⑩Slayer "Hell Awaits"

Hell Awaits

Hell Awaits

 

 名前の通り地獄感のあるアルバムで、音が荒いのがまたおどろおどろしさを増してる。タイトルトラックがかなり気に入った。Hell Awaits!!という唸り声をお風呂で真似するのが楽しい。

 

John Lennon "Sometime in New York City"

SOMETIME IN NEW YORK CITY

SOMETIME IN NEW YORK CITY

 

 「女性は世界の奴隷(Nigger)か」とはじまるアルバム。正直聞きやすいアルバムとは言い難い。ジョン・レノンのアルバムだけどむしろヨーコ作の"Sister's O Sisters"がかわいらしくも力強くていい曲だなーと思った。

 

Buffalo Springfield

Again

Again

 

 名盤なので。案外ニール・ヤングのボーカルが少なかった。35分くらいのアルバムなので聴き込みたい。"Broken Arrow"はのちのヤングのアルバム名になってましたね。

 

⑬Trickfinger "Trickfinger Ⅱ"

Trickfinger II (Acid..

Trickfinger II (Acid..

 

 これはもうどう聴いたらよいものやら…?どんどんエレクトロでアヴァンギャルドな方向に突っ走っていきますねー。たまにはギターも弾いとくれ。 

 

⑭Iron Maiden "The Book of Souls"

The Book of Souls

The Book of Souls

 

 とにかく曲が長い。2枚組って。

 

BUMP OF CHICKEN "PATHFINDER"

映像作品ですが。演出、演奏、MC全部完璧。"pinkie"、"Everlasting Lie"はかなりのレア曲では。なぜか"記念撮影"で泣きそうになった。