BUMPのアルバム、朝に聴く?夕方に聴く?それとも夜?
BUMP OF CHICKENのアルバムを、フィーリングのみを道しるべに完全な独断で朝型アルバム、夕方アルバム、夜アルバムに分類した。だから何と言われても困る。
■朝型アルバム
・LIVING DEAD
- アーティスト: BUMP OF CHICKEN,藤原基央
- 出版社/メーカー: トイズファクトリー
- 発売日: 2004/04/28
- メディア: CD
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かなり迷ったが "グングニル"の「始まる感」のため、強いて言うなら朝のアルバムに該当すると結論づけた。"続・くだらない歌"や"K"、"Everlasting Lie"など、朝にしては重すぎるとの抗議が脳内で飛び交ったが無視する。
・jupiter
- アーティスト: BUMP OF CHICKEN,Motoo Fujiwara,Hiroaki Masukawa
- 出版社/メーカー: トイズファクトリー
- 発売日: 2002/02/20
- メディア: CD
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"天体観測"を除けば結構朝っぽさあるアルバムだと思う。"ベンチとコーヒー"とか特に。
・aurora arc
朝というより明け方ごろの、ラジオ体操のジジイすら起きてない時間帯くらいの澄んだ空気の下で聴きたい。一番分類が難しかった
■夕方アルバム
- アーティスト: BUMP OF CHICKEN,藤原基央
- 出版社/メーカー: トイズファクトリー
- 発売日: 2004/04/28
- メディア: CD
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次作のアルバムでは"Everlasting Lie"みたいな老成した曲を書いてしまう藤原基央だが、この1stアルバムでは相応に若くて、その若さがなんだかノスタルジックに響く。ノスタルジックといえば夕方である。あと"くだらない歌"を筆頭に実は結構音作りが分厚いんだけど、分厚い音って夕方っぽい哀愁出せる気がする。オアシスの"Definitely Maybe"に近い感覚。若さはな、戻らないのじゃ
- アーティスト: BUMP OF CHICKEN,藤原基央
- 出版社/メーカー: トイズファクトリー
- 発売日: 2004/08/25
- メディア: CD
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これは迷わず夕方アルバム。"embrace"、"太陽"、"fire sign"、"ロストマン"とかもうどう考えても夕方。どう考えてもは言いすぎました
このアルバムに多いけど、ピックアップをリアにしてちょっとディレイを効かせると最強に夕方感が出る気がする。
・ray
ここからエレクトロサウンドを大々的に取り入れ始めたとは言え、実はギターの音色は結構バンドサウンドらしさが残っている。なぜかはわからんけどその音がまだ日の出ている頃合い、つまり夕方の音楽という感じがする。
■夜型アルバム
・orbital period
- アーティスト: BUMP OF CHICKEN
- 出版社/メーカー: TOY'S FACTORY Inc.(VAP)(M)
- 発売日: 2007/12/19
- メディア: CD
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名曲"BELIEVE"を含むバリエーション豊かな楽曲群が並ぶが、色彩豊かな音色が夜闇に煌めく光を思わせるため夜型とする。自分でもいまいち言ってる意味はわからない
・COSMONAUT
- アーティスト: BUMP OF CHICKEN
- 出版社/メーカー: トイズファクトリー
- 発売日: 2010/12/15
- メディア: CD
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途中("HAPPY"あたり)まで結構夕方感があるが、"66号線"からの展開がどんどん夜が深くなってく感じでとても良き。宇宙がコンセプトっぽいし文句なしに夜。
・Butterflies
完全夜型アルバム。全曲夜に合う。Butterfliesのディレイのかかったギターサウンドなど、空間系の音作りは夜っぽさが出る気がする
◆総評
ジャケットデザインに引っ張られすぎた気がするが、なんとなくしっくりくる分類となった。しっくり来たから何ということはない。自己満足である。
とはいえなんとなく発見だったのが、
朝っぽさ…澄んでいてクリアな音
夕方っぽさ…厚みのある音やリアピックアップのちょっとザラザラした感触
夜っぽさ…空間系で広がりを感じる、フロントピックアップ&キラキラしたエフェクト
あたりがそれぞれの印象に寄与している気がすること。
勢いで書ききったため、非常に謎な記事となった。オチはない