【東京JAZZ】アヴィシャイ・コーエンとチック・コリアを観た
実は行ってました東京JAZZ。
暦の上では夏最後の日となった8月31日。
ぶっ壊す宣言を受けてホットなNHK、そのお抱えのNHKホールが今回の会場でありました。ホールの外には出店が連なり、香ばしい匂いが鼻孔をつきます。
老若男女の老の比率が若干多いことにジャズフェス特有の雰囲気を感じつつ、本日の開催内容を確認します。どうやら外の無料枠のステージもあり、そこでbohemianvoodooも出演したらしいことをその終演後に知り、後の祭り的な気分になっておりました。祭りの最中なんですけど。
さて、そんな感じだったので観たのはホールで演奏されたアヴィシャイ・コーエン・トリオとチック・コリアの2組のみ。フェスティバルとは一体
■Avishai Cohen Trio
世界で一番好きなベーシストのアヴィシャイ・コーエン。観るのは3回目でしたが、今回は新曲と中期ごろの曲が合わさった聴きやすいセットリストになっておりました。
"One For Mark"から始まり、中期ごろのポップな楽曲が多くかなりとっつきやすいセットリストでした。新作の楽曲もエスニックな雰囲気を含んでてナイスでしたが、過去に見たアヴィシャイ・コーエンのショウでは中期ごろの曲がほとんど聴けなかったのでうれしいところでした。
↑新作。エスニックな雰囲気もあり、「自然」を感じるアルバムでおすすめ。
↑"One For Mark"など名曲揃い。最高傑作かも
■Chick Corea Akoustic Band
曲目としてはスタンダード曲がほとんど。
MCが予想以上にフランクで面白く、最後には名曲"Spain"をみんなで歌うシーンもあり。78歳とは思えない技巧でクールに弾きこなしながらも、ちゃんと楽しみながら音楽奏でていて流石だなーと思いました。初めて知ったんですがJapanese Waltzって曲があるんですね。もうちょっと色々聴いてみようと思います
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そういえば来年の東京JAZZは5月頃に開催するらしい。誰が出るんでしょうねー