【Miles Kane】マイルズ・ケインが好きなのを掃除中に思い出す。
たまたま棚で見つけてマイルズ・ケインの1stを聞き直しています
音の隙間をちゃんと残しつつもヘヴィな"Come Closer"、華やかで色彩豊かなエフェクトがかかったアップテンポソング"Rearrange"、緊張感漂うリフの"Inhaler"、60sの古典的名曲風"Colour Of The Trap"、などなど、盟友アークティック・モンキーズのような派手さはないけどどこまでも誠実なロックン・ロールを鳴らしてて心地良い。
Miles Kane - Come Closer (Live at RAK)
Miles Kane - Colour Of The Trap (Pseudo Video)
メロディ重視のUKサウンドにありがちなのっぺりした印象もなく、ギターもうまいので結構器用にいろいろこなしちゃう印象。(それだけに下手だからこそのインパクトみたいなのは薄いですが)
ギャラガー兄弟とも仲良いし、地味ながらいろんな人に愛されてるUKの兄貴的な立ち位置。
ソロに転向する前のラスカルズ、アレックス・ターナーとのユニット、ラスト・シャドウ・パペッツなどなど、どの場面でも良質な曲を提供してくれてて、ジェイク・バグもこういう道を辿るのかなと勝手に想像していたりする。
そういや新譜聴けてないなあ。