Do Re Mi【Nirvana】
ニルヴァーナはボックスセット買うくらいには入れ込んで聴いたもんですが、そういえば『Do Re Mi』って曲が大好きだったなあなど思い出した。
カート・コバーンがどうして天才かと言うと、およそ万人受けとは程遠い音作りにこれ以上ないというメロディーを乗っけられるところだと思うんですが、
この曲はパワーコードでガシガシ弾いてはいるものの、完成してもここから遠い音作りにはなってなかったんじゃないかなぁという素朴なつくり。
メロディがいい。曲調は明るいのにこんなに悲しい歌声があるかと。
ニック・ドレイクなんかが感覚的には近いかもしれない
昔からニルヴァーナの4枚目があったらどんなアルバムだっただろう、と夢想することがあるんですけど、アコースティックアルバムだったらいいなあという結論になる。
それこそR.E.MのAutomatic For The Peopleのような。
カートのデモでいうとこの曲も好き。
本人は絶対掘り返されたくないだろうけども。
"Desire" - Kurt Cobain