南極猿手帖

だいたい音楽の話(邦:洋=2:8くらい)をしている人です。ライブに月1~3回くらい行ってます。

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『蜜蜂と遠雷』が漫画だった

蜜蜂と遠雷、直木賞と本屋大賞受賞の長編小説で音楽モノってことで読んだんですけど、上下巻で800ページ?くらいあったんですがさらっと読めました。 恩田陸先生の名前は知ってましたが読むのは初でした。文体は口語が如何にも口語っぽいところ以外癖もなく…

結局、実験的な音楽とは何なのか?みたいな話

ふと、「実験的」な音楽ってなんだろうなあと考えてみました。 レディオヘッドとか、 Radiohead - Idioteque (Official Video) Public Image Ltdとか、 Public Image Limited - Death Disco キャプテン・ビーフハートとか、 Captain Beefheart & His Magic B…

ハッピーバースデーソング、難易度高い

ハッピーバースデーの歌(正式名称不明)、もしかするとこの世で一番多く歌われている歌なんじゃないかと思うくらいポピュラーな存在なんですけど、その普及率の割に歌うには結構エグい難易度の曲な気がしています。 冒頭の ハッピバースデェートゥーユー ハ…

【amazarashi】ZEPP NAGOYA 6.2 未来になれなかった全ての夜に

amazarashiのライブはいつも情報量がすごい。 スクリーンに投影される無数の文字と、幕越しにうっすら見えるバンドの熱演と、生生しいバンドサウンドとエレクトロっぽい音色が混じっているために、たぶんamazarashiを知らない人が見たら消化不良を起こすくら…

モリッシーの『イングランド・イズ・マイン』 鑑賞。スミスのスの字もなかった。

モリッシーことスティーヴンの伝記映画『イングランド・イズ・マイン』を観ました。封切りの日だからか予想外にそこそこの客入りもあり(あくまでニッチな映画にしては、ですが)、好調な出だしかもしれません。うまくいけば、うん、ボヘミアン・ラプソディ…