南極猿手帖

だいたい音楽の話(邦:洋=2:8くらい)をしている人です。ライブに月1~3回くらい行ってます。

Muse新作のジャケがなんかもうどうした / 最近のクソダサジャケTOP3

何年かぶりにMuseの新作が出るとのことで、さっそく情報を見に行ってみました。

 

シミュレーション・セオリー【通常盤】

シミュレーション・セオリー【通常盤】

 

 

えぇ・・・(困惑)。

 

 

 

 

・・・というわけで、ついにミューズが、クソダサジャケに堕したようです。

 

いや、わかる。漢字なんかちょっといれちゃって、わかる。

サイバーパンク感でるもんね。

ブラーもなんかいい感じにおしゃれなの出してたもんね。

 

The Magic Whip

The Magic Whip

 

 

いやわかるか。

似ても似つかんわ。

 

 

何をどうしたらああなるんだ。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの新作かと思ったわ。

 

 

いや、肝心なのは曲なので、聴くまで低評価を下したりしませんが・・・。

 

マジレスすると最近ってもう音楽はデータが主流じゃないですか。

なんならストリーミングで聴く人はデータを「所有」してすらいない。

 

そんな中、フィジカルな媒体で音楽を買う意味って

単に所有欲とか部屋の置物にするとかそういう程度のものなんですね。

そういう意味でCDってグッズのひとつと化してると思うんですよ。

 

何が言いたいかというと、グッズの見た目が悪いと置く気が起きないじゃないですか・・・。なのでジャケットはやっぱりおしゃれなものにしてほしいなぁと。

いくら中身が良くてもCD自体は奥にしまって取り出さなくなっちゃうよ。

 

 

 

 

・・・といいつつ、割とクソダサジャケ文化は好きな私だったりします。

せっかくなんで、ここ数年で印象に残ったクソダサジャケでも挙げてみようかと。

「ここ数年」なんで、クソダサジャケの大家インギー先生などは除いております。

 

 

第3位 The Struts / Everybody Wants

エヴリバディ・ウォンツ

エヴリバディ・ウォンツ

 

 この人たちは意図的にやってる感ありますし、好感持てるダサさでいいですな。

しかしフォントがダサい。構図がダサい。全体的にダサい。

あとなんだろう、2000年代初期感がすごい。

でも曲は最高。

今度出る2ndのジャケもいい感じにダサそうでナイスです。

 

 

 

第2位 Kings of Leon / Walls

この人達は比較的かっこいいジャケットを出してきてたんですが、

ここにきてはじけてしまったようです。

 

WALLS

WALLS

 

 何を伝えたいのかさっぱりわかりませんし、

ただシンプルにキモい。

現代アートみたいな不気味さをたたえつつ、やっぱりシンプルにキモい。

 

 

 

第1位 Mando Diao / Aelita

 

Aelita

Aelita

 

 

すごい。なにもかもがすごすぎる。

ラリってる時の視界ってこんな感じかな…みたいなぶっ飛びっぷり。

そういえば2000年代初期のホームページってこんなん結構ありましたね…。

 

Mando Diaoは思い入れが強いグループだっただけにショックが大きかった記憶があります。

このあとグスタフ脱退が報じられましたので、このジャケットは

バンド内部の状態を表現したのでは…と勘ぐってしまいました。

幸いニューアルバムはまとも(?)になっていたので、よかったよかった。

 

 

はい。

そんな感じで、ミューズの新作を待ちつつ、

クソダサジャケに思いを馳せる日でしたとさ。