【Rick Astley】リック・アストリー、イギリスのマッキー
Foo Fightersと共演していたのをきっかけに知ったリック・アストリー 、Never Gonna Gives You Upが妙に頭から離れず1stアルバムをレンタル。
聴いてみた感想としては、「なんかマッキーみてえだな・・・」という感じでした。まず、なに、多分シンセだと思うんですけどあのデケデケデンデンみたいなベース音からなにから音作りが完全に初期のマッキーです。曲調もなぜか冬を思わせる感じがマッキー。メロディーが覚えやすい、マッキー。
1stアルバムは正直ほとんど全曲似たような曲調だったんですが、2、3回聴いたらもう覚えてきてるあたり良質なポップスだなーと思いました。特にNever Gonna〜は勿論"Whenever You Need Somebody","Together Forever""Don't Say Goodbye"あたりはかなり耳に残ります。
それにしても久しぶりにものすごい80s感ある音楽を聴いた気がしますね。80sな気分に浸りたければ純度100%なんでおススメです。
歌詞の面は全然マッキーとは違って、ラブソングの定型文だけでできたような感じ。難しい語彙が無さすぎてかなり聴き取れる。カーペンターズより簡単。
「君が誰か必要なときはいつでも ぼくが愛を届けにいくよ」「さよならなんて言わないでくれ 愛してるんだ 本当だよ」
西野カナかな?
「どれだけ沢山の人に囲まれていても なぜか1人でいるような気持ちがずっと消えなくて でも無理に首を横にふっていたけれど きっと誰もがみんな違うとは言えずにいるはず(北風)」みたいな歌詞は出てきません。そのへんが違いでしょうか。
そんな感じでリック・アストリー 、ちょっと好きになってしまった近況です。フーファイとの共演も良かった。